目の細い生き物。
笑ったときの人間かもしれない。
そう思ってずっと顔を見ていたら周りが暗く暗くなっていく。
暗いに食われた明るいがまた暗いを食って明るくしていくまで待ってる間。
また考える。
そういえば昔影のことについて考えた。
代々木三丁目の公園でベンチに座ってパンを食べて木を見ていたら近くで自主映画の撮影があって
どけてくれといわれた。
その時憂鬱な感じで移動をいて上をみたら木があって
その木が外の木と接触してないことに気付いて
あっと思った。
影が地面を這っていて
僕の影に伸びようとして少し苦しそうに一部だけ引っ張られてた。
それってたぶん光のエーテルとかいう嘘っぱちから生まれたものかもしれないと思って触ってみたら冷たかった。
光が得体の知れない代物なら影を調べれば光もわかるんじゃないかと思ってちょっとわかったような感じがした。冷たいとかあったかいとかそういう生易しい部類のものではなくただそこにあって身動きの取れないそれはなくなればみんな死ぬし、増えてもみんな死ぬからやっかいだ。
それを微調整しながらなんとか生きていくなんて馬鹿らしいと思う。
だからずっと目の細い人のことをかんがえている。
それが救いなはずはないと思う。
ただそれを考えざるおえない状態に落ちてることがわかるだけで他はなんもわからん。
それが笑った顔なのか怒った顔なのかすらわからない。
でもできれば笑っていてほしいとしか思わない。
それぐらい単純でそこには何もない。
今
いかの一夜干しを焼いていたのだけれど
思った以上にケムリが出ずよかったなと思った。
しかし思った以上におかずにはならない代物だということもわかりあちゃちゃのへちゃちゃです。
へちゃちゃ
自由な時間が今なのでなんとやら。
チョコケーキうまい。
今日も相変わらず働くってなんぞやとかんがえる。
それにしても寒かった今日。
元気にならず
凹まず
普通。
らせんみたいに上に向かっているらしい人生は
一センチでも上に向かってるらしい。
それって上がれば上がるほど落ちたとき痛いってことだと思う。
上がるしかないのか
ループしてるのか。
時代とかそういうことを考える。
最近働くってなんだろうと思う。
僕は芝居で食っていきたいのかどうなのか。
ずっと考えてる。
本当にやりたいことってなんだ。
絶対とか本当っていうのがありえないのに言葉であるのはへんだなって思った。
安心するためにできたんなら不安が先に言葉であったのかも。
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