ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2008.01.14
→ いいかげん
目の細い生き物。
笑ったときの人間かもしれない。
そう思ってずっと顔を見ていたら周りが暗く暗くなっていく。
暗いに食われた明るいがまた暗いを食って明るくしていくまで待ってる間。
また考える。
そういえば昔影のことについて考えた。
代々木三丁目の公園でベンチに座ってパンを食べて木を見ていたら近くで自主映画の撮影があって
どけてくれといわれた。
その時憂鬱な感じで移動をいて上をみたら木があって
その木が外の木と接触してないことに気付いて
あっと思った。
影が地面を這っていて
僕の影に伸びようとして少し苦しそうに一部だけ引っ張られてた。
それってたぶん光のエーテルとかいう嘘っぱちから生まれたものかもしれないと思って触ってみたら冷たかった。
光が得体の知れない代物なら影を調べれば光もわかるんじゃないかと思ってちょっとわかったような感じがした。冷たいとかあったかいとかそういう生易しい部類のものではなくただそこにあって身動きの取れないそれはなくなればみんな死ぬし、増えてもみんな死ぬからやっかいだ。
それを微調整しながらなんとか生きていくなんて馬鹿らしいと思う。
だからずっと目の細い人のことをかんがえている。
それが救いなはずはないと思う。
ただそれを考えざるおえない状態に落ちてることがわかるだけで他はなんもわからん。
それが笑った顔なのか怒った顔なのかすらわからない。
でもできれば笑っていてほしいとしか思わない。
それぐらい単純でそこには何もない。
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