日常茶飯事 日常 忍者ブログ
ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2025.03.01
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2008.10.22
眠い。
一日の感覚が長い。
やりたいことはできないのにまだ21日かと思う。
色々考える。
そろそろ転ぼう。
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2008.10.19

パーマをかけた女は、
片方の手でバックを持ち
もう片方をつり革においてずっと窓の外を見ている。
流れていく電車の景色はとりとめがなく
うまく頭にひかけておくのが困難で、女はいつもフックの曲線が曲がりきっていないためか、だらしがなく、はしたない。
歩く手の振り方や地面に対しての足の残し方は、残像がありすぎて、それを踏んでたくさんの人がこけてきたみたいに感じる。
ハイヒールにファーのへんな服やニット帽、そしてスカートがあって、脱いでも脱いでも服を着てるのと同じみたい。
何がそう思わせているのか、と考えて横断歩道を渡っていたら女も一緒に渡ってきて、ニッコリ笑ってみたりした。笑顔がかわいいからいいか、と思って横断歩道を渡りきったとき、女はもうどこにもいなかったので、
私は心配になって探そうと思ったが、地面にはやっぱりというか、しつこいくらい跡形があった。
だから私はそれを横切ってこけて血がでた。
いたい。
そりゃいたいわけだ。
だって私は、恋をしたのだから。
いや、もちろんこれはうそだけど

2008.10.18
サガン
人に酔う。
東京は疲れる。
前、MMSTさんのアトリエにいってきた。
よかった。
色々考える。
これからどう転ぶのか。
いやはや真っ暗だが向こうに誰かいてくれればいける気がする。
でも誰がいるのか。
わからない。
だから考える。誰にいてもらうか。
それが大事。
もちろん誰がいても素通りすると思う。
そしてまた考えなければならないらしい。
それって面白い。
楽しい。
ワクワクする
2008.10.17
段になってる段の上と下の角に足をくっつけて
しっかりつける面積を広くとり
浮かないように、逸らさぬようにそのままでいたい。
けれどそれ自体は思いのほか辛く、頑なな決意を少しずつ食っていく。
歯跡の形を見ながら自分の浅はかさやつまらぬ考えを恥じ、
それを置いて立ち去ろうとする。
置いていかないでと、言うのは私ではなく
面積で、
やはり階段を昇るイコール成長のような気がするから
落ちないように、置いてかないように全部を持って上がる。
スカスカの階段は、吹き抜け状態で、一見広く見えるけれどそれはスカスカで、だからそれは爽快感と喪失感を兼ね備えたものだと思う。
と、っていってもとりあえず、取りも直さずそのまま、
だらっと項垂れる体と対面に、笑おう。
うん、笑おう。
何故だっておもしろいからから
2008.10.11
あみ
多目的ホールでとびまわったり大声を出したりしたい。
ややこしいことはそうやって全部体で具体的にする。
胃酸の出過ぎに泣きそうな顔がペアになって徒競走したって負けるに決まってるから、今日は寝る。頭、おやすみなさい