日常茶飯事 日常 忍者ブログ
ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2025.03.01
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2009.05.12
彩の目
踝が汚い僕の足は下から上に沿って色が減っている。
季節によって変化はあるけれど基本的に黒~肌色になっている。
毛深いわけでもないから色が明瞭で、毛の量が中途半端だから恥じるときもある。

歩く走る座る寝る笑う怒る楽しい

一人でできることが最大限発揮できないのは、足の色のせいだ。
踝がもっときれいで体のシルエットが美しかったらよかったんだと思う。
何かすることをする。そしたら何かするってことに食われる。
おいしくないのに食われた僕はそこでも何かしようとするから奥にいくしかない。
出てこれない口をあなたは、窮屈、という。
僕は窮屈を嫌いじゃない。
ただ色が嫌い。
自分の体の全部を塗り替えれたらいいのかもしれない。
外見が変わるとなにかあるのかと言われて戸惑った。
でも窮屈は嫌いじゃないんだよ。
嫌いなのは色が二色のグラデーションだから。
五色くらいほしい。
っていうかちょうだい。

いつも求めてる。
窮屈だ、あなた。
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2009.05.12
銀の皿を叩いて曲げた。
好きな食べ物がほしくて食器でテーブルを叩く。

蛍光灯の割れる音が好きで暖簾のなびく風が好き。
焦げるパンの匂い、風呂敷につつまれた荷物と林檎の食べカス、灰の色に染まって体が馴染む。

溶けても溶けても溶けきれない核を持って旅にでよう。
世界に馴染んでいければ幸いです。
食欲がないのは不味いものばかり食べているせいじゃなくて、好きなものばかり食べているから。抱え込んだら落としすぎで、称えたらけなされる。

笑って、笑ってください。
救いがあるのなら多分それだけです。
2009.05.12
息を殺す。
散らばる言葉がにげる。
もうここ(ブログ)に書くことないのに、何か書きたい。
でも何も無い。
きれいごとは嫌いだ。
悲しい顔になってるみたい。
島林さんの絵本を思い出す。
窮屈だ。
わかった。
これが悲しいってことか。
寂しいじゃない。ただ悲しい。
言葉にすると滑稽だな。
くだらない。
2009.05.12
成長
道化師とケモノはいつまでも幸せそうで
お金がないのに笑ってる。
飛びたい、みたいな声が聞こえてくる。
彼らが言える言葉は5つしかなくてそれは、「おはよう」「こんにちわ」「こんばんわ」「さようなら」「・・・」です。
その5つがあれば生きていける世界が結構好きで踊ります。
夜踊るとピエロに怒られるから寝入ってる明け方に踊る。
ステップは適当で人の足を踏んだりするもんだからみんな怒り始めで大騒ぎ。
苦いジュースを飲んで血のはった肉を食べて私たちは踊る。
そして太陽が近づいてきて、おはよう。
ここには敬語がないんです。
みんなみんな近くにいてほしい。そうケモノがいえば道化師は笑います。
小さいことでクヨクヨするなよ。
なんでこんなに小さいことを考えてしまうの。
なにに縛られてるの。
ウクレレの音が聞こえてきました。
もう夜の挨拶をしなきゃ。
言葉が好きなのにケモノはいいません。
道化師は一緒にいたいからいえませんでした。
もう夜の挨拶を忘れてもいいと思いました。
2009.05.12
本当のことを言うと、青空がすごい日はいつもあなたのことを考えてました。
公演中もずっと考えていて、終わったらちゃんとしようと、誘うと思っていました。
明け方近くにいつも見るテレビは通販で、それを横目に布団の中で考えました。
もちろん思い出せないこともたくさんあって、いつもうまくはいかなかったけど、それでもなんとかしようと思っていたんです。
でも、何かを求めるなんて野暮ったいって思います。
受け入れ態勢とか、何年後の幻想とか、無駄な冗談と、笑っているときの空気間。
全部好きだという言葉に集約されていることが悲しくて泣いてしまいそうになります。

うそつき。

私はうそつきです。
逃げ切れないからってやっぱり人を利用しました。
いい心地のこと、いやなこと、なんだか悲しいです。
でもそれもうそで、結局私はやっぱり諦められません。
キーボードのDELLの文字を見ながら書くこれをしばらく時間が経った後見てまだ諦められなかったら、私は怪獣に会いたい。
それはロボットみたいでへんな僕のイメージで作った幻想ですが、
それでも僕は、一緒にゆれたい。
だから遊ぼう。