日常茶飯事 忍者ブログ
ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2025.03.07
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2007.07.26
戯曲
『榊原政常一幕劇集』
昔という感じがした。
しかしわかりやすい。
今上演する意味はあまりない気がする。
でもこういう劇だからこそ上演する意味があるのかもしれないと思う。
これ、なんとかしてもっと不条理にしたいなって思う。上演するなら。
というか不条理にしたら原型がほとんど残らないと思う。
そしてなんだかやはり、労働者と軸にした演劇を思い出す。

今、わかりやすい芝居をするというのは本当に時代遅れなんだろうか。
そしてセンスがないんだろうか。
キャラメルボックスは見たことないけど、わかりやすいらしい。
高校生演劇っぽいというが。
もっと、馬鹿みたいにわかりやすい作品ってあってもいい気がする。

もうどうでもいいくらいわかりやすい。
そういうのって結局、不条理に繋がっている気がする。
ちなみに不条理は面白い。
というかシュールは面白いか。
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2007.07.26

『泥棒野郎』 ウディアレン
ウディアレンの第一作作品。
初めてっていうのは、こんな感じだよねっていう感じ。でも原石を見つける。
この作品から飛躍していくのがすごくわかる。
色々苦労したんだな、なんて見てて思う。
色々ベタなところもあるし、意識が散乱しているけれど、でもウディアレンの色が見える。
もっとウディアレン見たい。

今日、最寄り駅で尋ねることがあったので駅員と少し話す。
年配の方で、見ててすごく寂しくなった。
なんだか父を思い出す。
何故だろう。
この駅の空間で、綺麗に整えられた駅員室の中、駅員さんは仕事している。
なんだかわからないが寂しくなった。
日常は本当にたんたんと流れていくんだなっと思った。駅員さんはとてもいい人で、熱心に質問に答えてくれた。
嬉しい。

家族とか、全然よくわからないけれど
今日、その駅員さんを見て少し考えた。
あの、映画とかドラマみたいにバス停に傘持って父を向かいに行った日とかを思い出す。
思いだしたからなんだっていう感じだけど。

2007.07.25
電源のよくわからない真ん中のスイッチを押す。

ここはコンクリートジャングルで、僕はヴィムべンダース。
鎌倉に行こうと思った。
アジサイの季節はもう終わった。失敗した。

今日もまた普通の日々
でも誰かの何かを思う。
少し曲線から落ちる玉。

ゆっくりほんとうにゆっくり
でも確実に落ちていく。
なかなか前のめりにはなれない毎日
2007.07.24
メモ

ふしぎなメルモ[リニューアル版]
こういう感覚はチンケで完成度が低い。
ただこれは面白い。
それは手塚治だから?

2007.07.24
さやかを食べる。
おいしい。
これはかなりいいと思う。
風味がある。
深みもある。
海老の反りを思い出す。
なんて綺麗なんだ。
そして官能的。
時折出す気持ちいい音は一層、食欲をソソル。

そんな煎餅を実家が送ってきた。
海老煎餅。

この漢字は「蝦焼菓」
これが男の名前だったらどうだろう。
ユキオ、トシキ、ミツヒコ、ヒロキ。
食べたいというか、なんだかその名前の人のために女の人が作ったんじゃないかと妄想が膨らんでしまう。
女の人のイメージはやはり白く、男は黒い。
それは日本的なイメージだと思う。
外国では、そういうイメージはあまりないんだろう(だって太っている人が魅力的な国もあるのだから)

なんだろう。
白いと女の人が綺麗に見える。
それは本能が綺麗だと思っているのかというと違くて、多分それは理性が本能を作っているか綺麗だと思うんだと思う。
本能ってのはこの社会に作られているんだろう。少なくとも、食欲や睡眠は自然だとしても、恋愛などは、そういう傾向がある、多分。
所詮誰かを好きになるっていうのはそういう情報の中でしか生まれない。
でも、
誰かを好きになることは意味がよくわからないが、いいことだと思う。
色がちゃんと色に見えることだと思う。
淡い色とかが僕は好きなのだが、そういう色に見えるときは稀にある。
それはいいこと。

梅雨が明けない。
電車では寝てる人を最近よく見る。
見ているとお疲れ様と思う。

時間は認識できないほうが楽。