ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2009.01.26
→ たいようと私
近くにある道を歩いて歩いて地面をよく私は見る。いや、読むというほうが正しい気がする。
地面を読んで今日の運勢なんかを考える。
落ちている石の大きさや場所、街路樹の葉っぱの量や動きとかをずっと見ているとあ、今日はいいことがあるなって思う。
ってうそ。
ほんとうは何も思わない。
ただ土が見たいって思う。いつも。
近くにある地面の形とか玄関のドアの感触とか歩く靴の感触とかずっと感じていたいのに私は何も思わない。
私はこのアスファルトが嘘だと思う。
駅のエスカエーターが気持ち悪い。
階段のほうがまだ近い。日常は私が生きているうちにどんどん遠くなってる気がする。
歳をとるってこういうことなのかもしれない。
幸せになりたい。
2009.01.26
→ あなたと私
布団の上で右往左往としているあなたの足を私が捕まえて放さないでいると、あなたが放して放してってうるさい。なんかそれが泣きそうな声になってきて、それでも私があなたの足を捕まえているとあなたは足の感覚を投げる。
フローリングの上にある感覚は染みていって全体に薄く広がるから私はそれを毎日踏むことになるのにあなたは投げることやめない。
痛いとか苦しいとはではなくただただその感覚が広がっていることが不思議で時たまむやみにジャンプしたりする。
弾力性など皆無なのに私はあなたの感覚の上では高く飛べる気がして、ずっとずっとジャンプしてる。つくられたフローリングの上にすてられたあなたの感覚が愛しい。
テレビを横目にはねてる私を捕まえてあなたは布団で右往左往してる。
私の感覚はずっとはねてる。
私たちはずっとそうやってすれ違ったままなんだと思った。
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