日常茶飯事 本 忍者ブログ
ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2025.02.27
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2007.12.12
太宰さんは面白い。
しかし前の全集より勢いがなくなんとなく似たような作風が多い気がした。
後期の作品を集めた短編だったのでそうなったのかもしれない。
斜陽や駆け込み訴えが面白いなやっぱり。
でも好きなので読む。
今度は『走れメロス』の短編集を読む。
太宰さんの言っていることかなり共感できる。
思想は時代を超えるのかなんなのか。
ただの思い込みなきもするけれど。
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2007.12.12
この人の本は期待していたよりも入りにくかった。僕にとってはすこし精神的すぎるのかもしれない。
そして作風も大体、似ている(短編集だったので)嫌いではないがすごく好きだとは言い切れず。
しかし外の作品も読んでみる価値はあると思う。
この人の生き方や信念が気になる。
堕落論からそれは察するのでできるだけ汲み取る必要がある。
2007.12.01
読みやすかった。
約四時間で読破。
ちょっとその速さどうなんだろうと思う。
内容はいたって向田さんらしく好きで読みやすく入ってくるしすごく好きです。
読んでいて飽きないのはこの淡々とした感じがいいのかでも毒々しい感じも否めないし。
なんというかどこかしら劇画的な気もする。
日常のようで日常ではないんだなこの人の小説は。
読んでいると安心する。
いいと思う。
2007.11.28

大道さんと学生の対話の本。
大道さんらしい感じ。
すごくわかりやすいしすごく読んでいて安心する。
写真が撮りたくなった。
なんでもありだと思った。
写真って枠の中をいかに暴れれるか
それはジャンルは違えどすごくわかる。
自分がよければいいんだと思う。
他者も意識しつつほぼ自分の意識で何かを作れたらいいなと思う。
読み終わったら少しすっきりした。

2007.11.25
斜陽
人間失格
桜桃
走れメロス
・・・外七編

今まで何故この人の作品を読まなかったのかすごく後悔をする。
本当にこの人は文学っていう感じがする。
ただのイメージだけど。
全部の作品が好き。
特に斜陽は面白い。
駆込み訴えも面白い。
長生きしてほしかった。
本当にそれだけ。
短命だからこそ書けた作品かもしれないけれどそれでも長生きしてほしかった。