日常茶飯事 本 忍者ブログ
ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2025.02.27
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2007.12.31
僕にぴったりな本だと思い読んでみた。
いやはやへんなことは言っていない。
すごくわかる。
はじめはよかった。
ただ最後にいくと少しづつ哲学的な方向にいってよくわからなくなった。
死に話がいってからがちょっとわけがわからなくなった。
仕事ってカテゴライズが自由すぎた気がする。
求めているものは、答えだったんだと思った。
この本は答えなんてないんだって言う。
そうだなーっと思った。
その不安定な中でどうしていけばいいのか
そんな答えがないってわかっていてもイヤな場合はどうすればいいんだろう。
わからないな。
どっちつかずで生きようと思っているけれどやはりどっちかにつきたい。
それは逃げですねって言われる。
そう思う。
いい意味で蝙蝠型になりたいのだがどうしても悪い意味に転がってしまうのはどうすればいいんだろうか。
それはやっぱりまだ甘いってことなのか。
でもみんな辛いものより甘いものの方が好きなのに何故だろう。
大人になったら辛いものが好きになるのかもしれない。
糖尿病とかあるから。
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2007.12.31
最近、太宰さんの本ばかり読んでいる。
この本は、『きりぎりす』のほかに14編の短編が載っている。
読んでいて思ったのがこの作品たちは太宰治さんの中では中期にあたるらしいもので
この中期という作品はかなり似たような空気を持っているということ。
あまり変わり映えしない気がした。
完成度もまちまち。
『きりぎりす』はすごいとは思う。
デカダンスとかそういう世界は嫌いではないので読んでいて楽しい。
ただ読み続けるとマンネリしてしまう。
やはり僕も凡人なんだと改めて思う。
2007.12.28
富嶽百景
懶惰の歌留多
八十八夜
蓄犬談
おしゃれ童子
俗天使
駆け込み訴え
老ハイデルベルヒ
走れメロス
東京八景

やはり面白い。
前の本とかぶっている部分があるので少し飽きたけれど勢いを感じた。
東京八景は人間失格に近いものなっているし
懶惰の歌留多も太宰さんらしく面白い。
僕は蓄犬談が一番好き。
真剣に本当に真剣に犬が嫌いなのがわかる。
こういうユーモアを持てたらと思う。
次はマルクスの資本主義を読もうと思う。
断念する確立大だと思うががんばるつもり
2007.12.24
50円で売っていた本。
50円って値段のつけ方が少し悲しくなる。
まあ値段じゃないのかもしれないけど。
内容は、正直僕にあまり合わない。
なんだか読んでいてねむたくなった。
多分起伏が少ない作品だったからだと思う。
でも少し夫婦の関係が僕の恋愛と似ていてわかるところもあった。
そして思ったことは、やっぱり夏目漱石さんも悩んでいたということ。
世の中はあういうわずらわしいものでいっぱいだと思う。
嫌いじゃない。
歳をとったらもう一度読んでみようと思う。
2007.12.16
イメージしてたのにかなり近い文章だった。
文章というか雰囲気か。
上品とか泥臭くないとかそういう感じがした。
上をなぞる感じ。
それってまた難しいんだと思う。
確信的な思想とかはまったくいわない。
けして嫌いではない。
どちらかというと読みやすく清清しくなる感じなので好きだ。
ただもっとべたべたしてもいいかなと思う。
石鹸みたいな感じ。
ミューズとかそういう位置の。