ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2008.01.01
→ 黒い函
火のようで赤い白が混ざった火のようで
庭に咲く山茶花の切れ端ちぎって押し花に
山頭火の歩いた山を
ぬかるんだ山道に足を取られ
どうにかなってしまいそうになる
終わりがほとほと見えない限りずっと同じく足が重く
あまりに沈む沼なので足のひとつを手足に変えた。
あるき心地とか
考えていたら近くの窓が空いて誰かが笑って
なんだって思う。
つまるところそれが忘れられない人で
どうせそれを引きずってしまうんだろう。
道には砂利が
箪笥を開けて合鍵を探しても見つからない。
どうにもならない。
だからどうにかなりそうになる。
庭に咲く山茶花の切れ端ちぎって押し花に
山頭火の歩いた山を
ぬかるんだ山道に足を取られ
どうにかなってしまいそうになる
終わりがほとほと見えない限りずっと同じく足が重く
あまりに沈む沼なので足のひとつを手足に変えた。
あるき心地とか
考えていたら近くの窓が空いて誰かが笑って
なんだって思う。
つまるところそれが忘れられない人で
どうせそれを引きずってしまうんだろう。
道には砂利が
箪笥を開けて合鍵を探しても見つからない。
どうにもならない。
だからどうにかなりそうになる。
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