日常茶飯事 言葉を継ぎ接ぎする 忍者ブログ
ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2025.02.28
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2008.11.02
遠いってなんだろう。
私は家から離れた遠い場所で、ここで、好きなことをしているけれど、姉、または妹が母や父を置いて出て行ったことを知らん振りしている。
父や母は、妹と姉を追いかけることができず、追いつけず疲れてしまったらしい。
それは三人兄弟だからこその理由で、一人や二人ならなんとかなったのかもしれない。
手放したものは帰ってこないことはよくあることで、今、家にいるのは、誰もいないの誰と、両親ぐらいなものなのかもしれない。
それでも私たち兄弟が連絡をとりあっていたり、時折あっていたら救いだけれど、それすらないので、もうお手上げである。
繋がってるっていうのは、元来嘘がいう言葉で、本当は点だ。
点はどんなに線に見えようと点でしかなく、つながることはできない。
私たちはそういう点で微妙にずれたり、一か所がてんでへんな方向に向いていたんだろう。
結婚や、もう一つの自分の新しい家族、夢中になれることや、仕事のこと。
それらすべてのせいにして考えなくなったこと。
すべては、世の中の遠心力のせい。
どこまでも遠くへ、
わかりあいたくてももう無理。
中心は一緒でも、それを軸にしていく場所は別々なのだから。
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