ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2010.11.23
人の文章を読んで自分の文が章にもなってないぞと
凹む。
これもよくあること。
プライドだらけ。
菊名のホームで面白い看板を見つけた。
「女性だけの探偵事務所」
みたいな看板だったけど、なんかあそこだけ浮いてて面白い。
むしろそれを目の前に急行を待っている人たちのほうが面白いと思う。
急行を待っている間ずっと見てた。
人に自分の気持ちを伝えることは難しいなーっとあらためて思う。
昔にくらべて自分の言葉が単純な簡単なものになってしまってるようで
周りが僕の言葉を聞いても伝わることが少ない。
それは説明が下手だからかっといわれるとそうでもなくて
説明すればいいってものでもないと何年か前に痛感している。
っというか説明の仕方が悪いんだろうな。
うまく言葉で伝えようとしてしまうからいけないんだってことはわかるけど
なんでもそうだけどどうやって今の状況を相手に伝えるかということを、ようするに方法を先だって考えてしまうようで、それはただの癖だとも思う。
癖なら癖なりにほおっておけばいいものをそれに抵抗してしまう感情もでてきてニッチもサッチもいかないようになって説明を極力省いた単純な言葉を使うようだ。
「空が青い!」って気持ちを込めていったところで、それを実感として持ってる人にしかそれは伝わらないんだな。意味は伝わるけど気持ちが。
これはどういうことなんだろう。
ってどうってことない、そのまんまなんだろう。
気持ちを伝えるってとても難しいなっと当たり前に普通なことを思う。もちろんそこに伝わったかどうかの間違え探しみたいなものもあるけれど、そんなこというとキリがないんだな。知ってるけど考えが止まらない。
ようするに自分の問題が大きい。
相手の問題にすることは容易いけど、それは相手を強制することに繋がるからお門違いだと思う。
それに相手の問題に散々してきたからとりあえず今はいい。
多分、相手に気持ちを伝えるっていうのの、気持ちっていう言葉の意味がせまいんだろう、僕は。
あと、時間に追われているせいで、結果を早く出そうとしすぎるのも原因のひとつ。
他人は僕と違う体だけどどこかに繋がりがあるということを忘れないように。
切り離すのではなく、溶け込むのでもなく、見ること。目の前のものを。
その瞬間瞬間で判断しなさい。
ハイ。
それにしても文章をよんで凹む自分のはくだらない。
かっこつけてもはじまらないし、周りに支持される人を羨んでもしかたがないんだ。
僕はいつまで経ってもプライドから抜け出せない。
飯田さんに言った「周りの目が気になるのは仕方がないんだからそれを捨てるって考え方ではなく、それが自分だと受け入れるって考え方のほうが自然な気がするよ」っという言葉が反復する。
文を書いていても迷いがあるんだろう。
体感のある言葉と抜け殻だけがある。
言葉の形骸化、自分の体とは違う外側のもの、見た目を重視するくだらなさを思う。
形骸って言葉も体に落ちていないし。
それを使う意思が社会のほうじゃなくて少しでも自分のほうにあってほしい。
でも読み返すと社会にあることが多いのが悩みの種なんだけど。
そこには自分の振り幅に対する挑戦の意思も含まれているから肯定してあげたいとも思う。
だからどこに納得を置くかだと思う。
外ばっかりに目を向けることで自分が抜け殻になっていく危機を常に忘れないようにしないといけない。
個性なんてどうでもいいと思う。
でも自分がここにいることは事実なんだから他人をないがしろにできないのと同じように自分もないがしろにはできない。
っというか「しない」か。
実感があったら「できない」と選択肢を持たないくらい強くなれるのか。
でもそれは多分強くない。
選択肢を持ちながら選んでいることのほうがより強いように思う。
右を見ながら左を見るような芸当はできない。
だから右を見ながら左も思うっていうのをできるようにはなりたい。
ガンバ。
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