ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2010.07.31
→ レスラー
映画レスラーを見たのはだいぶ前のこと。
見ていて、社会との接点を何で保っていけばいいのか考えさせられる。
まだ早いといわれるかもしれないが、もし万が一身体が動かなくなったとき
僕は何で人と社会とかかわっていけるのか。
今でさえ社会といかに距離をとることばかり考えているのだから
いざそうなったときに楽天的には考えられないだろう。
コミュニケーションのとる方法がたくさん増えていくのはいいことだと思う。
それに振り回されないように自分の手の届く範囲の関わり方どうしたらできるようになるのか。
それが僕のこれからの課題だ。
レスラーは題名の通り主人公がレスラーで、その主人公が過去の栄光とそれによって築いてきたプライドを今現状の環境とすり合わせていこうとする話。結論からいうと結局、すりあわないんだけど、じゃあ
僕は摺あわせていけるのかといわれれば、そんなことはないです。
でもやはり僕のすきな文章や舞台という表現で、自分が死ぬまで関わっていく必要のあるもの、向き合う必要のあるものとが摺りあって混ざり合えばいいと思う。
たとえ、手が動かなくなって文章がかけなくても僕は絶望をしたくないということ。
身体が動かなくてファインダが安定しないカメラマンもしかり、僕は見失いたくはない。
馬鹿らしいかもしれないが、出力する力がなくなっても、それを負力ではなく正力として捉えれるようになれたらどんなにいいだろう。
流されるままに生きて今も流転を繰り返しているけれど
やっぱり僕は「頑な」には、なりたくはないらしい。
自分の中で殺す自分を今後増やさないためにも頑張ろう。
まだまだ甘い。
もっと頑張れ、楽しめお前。
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