日常茶飯事 ゆるしてじーこ 忍者ブログ
ソロユニット"とりととら"の主宰・玉邑の日々
2025.02.28
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2009.04.20
切ると水気がでるので料理は好きです。
そう彼女はいって僕の前を歩く。
並木道みたいな、砂利の敷き詰まった道を歩いてつまずきそうになって助ける。
向かっているのはどこ?
そう聞くと、わからないっという。
鳥居の模様や歩くたびに景色の違う川辺を見て疲れたので座った。
木の撓る音と幸せが苦しい。
行く先は曖昧でも帰り道は知っている彼女と一緒にいたくなった。
些細な断片。
遠くに見える向きがへんな木。
桜の話や歩くスピードと相性。
話す速度に疲れて眠くなったときの罪悪感。
距離がまだつかめてないんだなっと思った。
自分の中には動かせないものなんてないと思う。
歩くたびに振動が来て時間を使う。
歩くのをやめようと思った。
でも時間を使う。
疲れることも黙ることもしなくなくて、ずっと一緒にいたいと思った。
全部勘違いでもいいのかもしれない。
振り出しに戻ってやり直せるだけの自信が今の僕にはある。
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